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診療日誌 ~日頃の症例など~
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最近では、伊勢市内だけではなく四日市、津、松坂、鳥羽、志摩、尾鷲、熊野などからも診療はもちろん、セカンドオピニオンとして動物の眼科や皮膚科を受診してくださる飼い主様が増えております。その時に今までの治療内容や使用していたお薬がわかると診療がスムースになります。
 もし可能でしたらば、それまでの治療・薬などわかるものをご持参いただくか、かかりつけの先生からご紹介いただけますよう、宜しくお願いいたします。

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診療日誌~日頃の症例など~

診療の中で気になった症例などを書き留めたり、診療していて思う所など診察室の内容を少しでもお伝えできたらと思っております(*^^*)
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2020.9.1 外耳炎(外耳道にできた腫瘍によるパターン)

犬の外耳道炎は動物保険会社のanicomによるデータでもかなり多い病気で、夏場にはよく見られる病気になります。

しかし、原因に合う治療をしていないと・・・(*_*;

みなさん、これは何だと思いますか??

実はこれ長年外耳炎で悩んでいたワンちゃんの耳を塞いでいた「腫瘍」なんです!!

『エエ! Σ(;゚Д゚)!!』

そう思った方が多い事と思いますが、本当の事なんです。。。



これが、最初の診察時の写真です。
全体的に汚れていて、耳の穴が良くわからないですね・・・。

そこで、まずは洗浄してみました!
それでもやっぱり、耳の穴は見えません・・・。

写真ではわかりにくいので、右は腫瘍をなぞった写真です。

  そう、コレが耳の穴を塞いでいたんです!!

そこで、外科的に塞いでいるデキモノをとりました!それが最初の写真の物になります。
そして、この写真は取った後の写真です。ね!ようやく穴が見えるようになりましたね(*^^*)

まだまだ、全体的に炎症があり腫れておりますので局所的なお薬が必要ですが、この後ドンドンと腫れが引いていきました(^O^)/
病理組織学的検査の結果は「耳垢腺腫瘍」でしたので、幸いにも良性腫瘍でしたから再発もないでしょう。
このように、外耳炎の治療でしっかりと洗浄や炎症のコントロールが出来ていないとこうして分泌腺として耳垢腺が腫瘍化してしまう事もあるんですよ!!この子は2年以上治らない外耳炎だったそうです。。。

遠くからお越しいただいていたので、何とか結果が出せて良かったなぁと思いつつ、

「外耳炎→とりあえず薬」これではそれは治らないよね~と思った症例でした―(*^-^*)

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