1957年以降、日本国内では狂犬病の発生はありませんが、世界でも狂犬病が根絶されているのはオーストラリア、イギリス、台湾、ハワイ 等一部の国や地域に限られており、アジア(中国や韓国も含め)、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカなど多くの地域や国では現在も狂犬病が発生しています。
これらの地域では、犬や家畜だけではなく多くの野生動物にも狂犬病の感染がみられ、世界保健機構(WHO)によると感染動物にかまれた人のうち、およそ年間3万〜5万人もの人が命を落としていると報告されています。
万一、日本国内で狂犬病が再上陸した場合、犬が人へ狂犬病をうつす感染源となる可能性が一番高いと考えられます。そのため、できるだけ多くの犬が狂犬病の予防接種を受けておくことで狂犬病が日本に侵入したときにも人間への影響を未然に防ぐ手立てとなりますし、愛犬だけでなく、私たちの暮らしを守ることにもなります。
皆さんも愛犬には必ず狂犬病の予防接種を受けさせてください。
生後90日を過ぎた犬は各自治体へ登録の申請をする義務があります。現在は終身登録制のため、初回の登録を済ませておけば翌年以降、改めて更新する必要はありません。ただし、飼い主の所在地変更や犬の死亡時には届出は必要です。
今年新しく子犬を迎えた方、まだ登録をすませていない飼い主さんは、愛犬の「登録」を忘れずに済ませておきましょう。 |